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落ちる途中に落とした涙 拾ってバケツに集めたら
だいたい理由は分かったよ 答えと違う「分かってる」それでも進んでいく
今の僕 正気かい

止まっていれば まぁいいと 思って佇む毎日は
どうやら少し下り坂 気付けば遅い転がった

暗い夜空 転げ落ちる僕を見て みんなは願いを祈ってた
そんなたいしたものじゃないよ 僕には力なんて無いよ
あんまりこっち見るなよ 人が落ちてく姿って そんなにも綺麗に見えるのかい

しばらくしがみついていた あの場所だいぶ小さくなった
前だけ向いて落ちていく そんなことも出来ない僕
理想がいつでも邪魔をして 楽にダメにすらなれないの

こっそり隠し持っていた 宝物ってなんだっけ
時間と共に 溜まった塵が 全て隠してごまかすの

暗い夜空 転げ落ちる僕を見て みんなは願いを祈ってた
そんなたいしたものじゃない 僕でも役に立てたの?
それならそれでまあいいや これでよかったと思える
自分への言い訳になるから

暗い夜空 転げ落ちる僕を見て みんなは願いを祈ってた
僕はどうやら箒星 涙だってそりゃ出るよ
だってそうだろう みんなは僕に必死に祈るけど 僕は何に祈ればいいの

暗い夜空 転げ落ちてここまで来たけど 正直時間の無駄だった
言い訳はうんざりだ もう一度引き返そう
振り返ってみた空は ちょっぴり綺麗に見えたよ
今まで以上に涙があふれた

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